ZEHとは?補助金の条件など簡単に解説

太陽光発電の全体像

この記事は約 4 分で読めます。

最近、住宅メーカーのテレビCMなどで「ZEH」や「ゼロエネルギー住宅」といった言葉をよく耳にすると思います。

しかし「何となく聞いたことはあるけれど、どういうものなのかは知らない」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではZEHとは何か、また住宅をZEHにすることでどのようなメリットがあるのか等、解説しています。

ZEHとは

eco

ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)の略で「ゼッチ」と読みます。

ネットとは、正味とか実質という意味で、「余分なものは含まない・中身だけの」という意味です。

ゼロ・エネルギー・ハウスとは電気などの消費エネルギーがない(=ゼロになる)家のことでゼロエネルギー住宅ともいいます。

「消費エネルギーがゼロになる」といっても、電気を全く使わないという意味ではありません。

現代を生きる限り、電気をまったく使わない生活というのはちょっと無理ですよね。

では、どうやって消費エネルギーをゼロにするかというと、次の3つを組み合わせて、年間のエネルギー消費量の収支がゼロになるよう目指します。

  • 壁に断熱材を入れるなどして断熱性能を向上させる
  • 高効率のエアコンや給湯器などで省エネ性能を高める
  • 太陽光発電などでエネルギーを創出する

つまり、ZEHとは、省エネと創エネを組み合わせ、年間のエネルギー消費量が概ねプラマイゼロになる住宅のことをいいます。

ちなみにネットの対義語はグロスです。総計という意味で、「全体で・総体で」という意味になります。

ZEHのメリット

ZEHのメリットは主に次の3つがあげられます。

光熱費などのランニングコストがかからない

節約

ZEHにすることで、エネルギーの消費量がゼロになりますから、電力会社から電気を買う、ということがなくなります。

また、断熱効果が高まることで、暖房器具の使い方も変わってきます。ガスを使用した床暖房などの暖房器具であれば、ガス代も節約できます。

仮に電気代が毎月8,000円だとした場合、30年間ZEHにしている住宅に住み続けると、288万円も節約できることになります。これは大きいメリットですね。

補助金がもらえる

補助金

とはいえZEHにするためには壁や窓に断熱材を入れ、高性能のエアコン設備などを導入する必要があります。

また、エネルギーを創り出すためには太陽光発電システムなどの設置も必要です。

そうすると、どうしてもイニシャルコスト(導入費用)がかかってきてしまうのですが、実は国がZEHにする人のために、費用の一部を補助してくれる制度というのがあります。

平成30年度のZEH支援事業では、対象の住宅一戸あたり70万円(全国一律)を補助してくれます。

さらに、蓄電システムを導入する場合は、蓄電システムの容量に応じた補助金を別にもらうことができます。

また、国の支援事業とは別に、都道府県や市区町村単位で同様の補助制度がある場合もあります。

横浜市の場合「横浜市ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)普及促進補助制度」があり、国のZEH要件を満たせば、設備機器費の2分の1(上限金額50万円)をもらうことができます。

国、都道府県、市区町村すべての補助金が併用可能な場合もあるため、ZEHにするときは申請漏れのないようにしたいですね。

ちなみにこうした申請はハウスメーカーや工務店が代行してくれるのですが、「まだどこで建てるか決まっていない」という方は持ち家計画のようなサイトで、相談するのもいいかもしれません。

家が過ごしやすい環境になる

暖かい部屋

ZEHにすることで家の中で温度のバラつきがなくなります。

冬場、お風呂がひんやりして心臓がバクバクした経験はありませんか?

ZEHにするということは、壁や窓の断熱効果を大幅に向上させるということなので、場所による温度差が少なくなります。

また、安いエアコンだと冷え過ぎ、温めすぎということが起こりますが、高性能のエアコンならそういった心配がなくなります。

つまり、ZEHにすることで家の中が快適に過ごしやすくなるというわけですね。

ZEHで補助金をもらうには?

家の条件

ZEHで補助金をもらうためには、さまざまな条件をクリアしなければなりません。

例えば、申請者が常に居住しないような別荘や、住宅と店舗が併用されているような家は補助金制度の対象外です。

また、ZEHにすることで、どれだけ熱を逃がさないか、ということをきちんと数値化して、求められる基準を満たす必要もあります。

省エネ性能の高いエアコンや太陽光発電も設備を導入するだけでOKというわけにはいきません。

これらの設備を導入することによって目標とするエネルギー消費量の削減ができているか、といったことをクリアしないといけないのです。

せっかくZEHの基準に満たすように施工したのに、補助金申請をしたら落選した! というような話もあります。

ランニングコストで長い時間をかければ回収はできますが、やはり補助金が出るのと出ないのとでは大きな違いですよね。

このあたりはやはり審査基準などにも詳しいZEHビルダーと呼ばれるハウスメーカーや工務店でしっかりと確認するしかありません。

大手ハウスメーカーだから良い、というわけでもないようなので、知名度の高い低いに関わらず、信頼のおけるハウスメーカー・工務店を見つけたいものですね。

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まとめ

ZEHにする最大のメリットはやはりランニングコストを大幅に抑えられることです。

導入費は太陽光発電を単体で導入するのと比べ高くなりますが、少しでも今後のことを考えるなら補助金がある今のうちにZEHにするのもありかもしれません。

太陽光発電の一括見積もりをするついでに、ZEHにした場合、どれくらいの金額で導入できるか確認してみるのもいいでしょう。

というわけでこの記事では、ZEHとは何か、また補助金の条件などを解説しました!

ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズは審査通過率9.8%という厳しい審査基準を設け厳選した太陽光発電業者だけを紹介してくれる一括見積もりサイトです。またNHK、フジテレビなどのメディアから取材を受ける今最も注目されているサイトです。

ソーラーパートナーズのメリット

ソーラーパートナーズで一括見積もりすると、専属のソーラーアドバイザーという担当者がつきます。そしてソーラーアドバイザーを通して各太陽光発電業者との訪問日程を決めることになります。他の一括見積もりサイトだと、太陽光発電業者と直接やり取りをする必要がありますが、ソーラーパートナーズの場合はそれがありません。窓口を一本化してくれるというのはありがたいですね。また、見積もりの妥当性などいつでも気軽に無料相談することができ、大変親切で丁寧にいろいろと教えてくれます。

ソーラーパートナーズのデメリット

ソーラーパートナーズが紹介してくれる太陽光発電業者は設置工事までを一貫して行う施工業者に限られています。販売のみを行う会社だと、中間マージンをとられ価格が高くなる&工事を丸投げしてしまう、という理屈らしいのですが、僕はそこに疑問を抱いています。実際に工事をしない会社に見積もりをとったことがありますが、価格は安く工事についても委託先と専属契約を結ぶなど徹底していました。工事をしない業者が見積もりから除外されてしまうことは選択肢を狭めることになるのでデメリットだと思います。

タイナビ

タイナビは100万人以上の人が利用した太陽光発電の一括見積もりサイトです。利用実績もさることながら、見積もり金額、施工品質、アフターフォローについて顧客満足度98%(楽天リサーチ調べ)を誇る優良サイトです。

タイナビのメリット

タイナビは、一括見積もりサイトにありがちなしつこい電話勧誘が一切ありません。僕はタイナビに見積もり依頼をしてから1か月以上放置していたのですが、その間タイナビから電話がかかってくることは1回もありませんでした(逆に寂しいくらい笑)。また、一括見積もりの際、「簡単見積もり」と「訪問見積もり」を選択することができ、簡単見積もりの場合、希望すれば太陽光発電業者との連絡はすべてメールでやり取りすることができます。腰を据えて相談するほどじゃないけど、どんなものなのか見積もり価格だけでも知りたい、という人にはかなりオススメです。

タイナビのデメリット

タイナビで紹介してくれる太陽光発電業者は、一定の基準をクリアした業者に絞られているようですが、審査基準のようなものは特に公開されていません。ソーラーパートナーズとグリーンエネルギーナビが審査基準を公開していることもあって、やや信頼性に欠ける気がします。

グリーンエネルギーナビ

グリーンエネルギーナビは加盟店登録するための審査基準を明確にし、また登録加盟店数も450社以上と、どの一括見積もりサイトよりも多いのが特徴です。

グリーンエネルギーナビのメリット

グリーンエネルギーナビはタイナビのように顧客満足度が高いだけあって(93%以上)、スタッフの方の対応が非常にいいです。また、ソーラーパートナーズのように無料で相談できるお客様サポートがあるのも嬉しいです。さらにグリーンエネルギーナビのサイトでは一括見積もりをしなくても、加盟店登録している太陽光発電業者の口コミをすべて無料でみることができます。業者の評判を事前に知ることができると、安心して見積もり依頼することができますね。

グリーンエネルギーナビのデメリット

どこよりも厳しい審査基準を売りにしているのですが、ソーラーパートナーズの7つの審査基準に比べるとややパンチに欠ける気がします。また、過去の口コミなどをみると、低評価の業者なども紹介していることがあるので、そういったところが少し心配ですね。

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