教え方が下手な人がやりがちな10個のNG

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どうも、教え方コンサルタントのK太郎です!

一生懸命教えているのに、「教え方が下手!」と思われていたら嫌ですよね。

面と向かって言われることがないだけに、影で「あの人って教え方下手だよね」と言われていたら、ものすごくショックを受けると思います。

そこで、この記事では教え方が下手な人に共通するダメな行動を10個紹介します。

教え方に自信がない人、教え方が下手と思われたくな人はぜひ最後まで読んで、そのような行動をとらないよう気を付けてみてください!

話が聞き取りにくい

話すスピードが速い、活舌が悪い、声が小さい……など、話が聞き取りにくいと教え方が下手に感じます。

教わる側は初めて聞く用語も多いので、普段話しているスピードであったとしても、聞き取りにくいということがあります。せっかく教えているのに、相手に聞き取ってもらえなければ、意味がないですよね。

教える時は、普段より少しゆっくりとしたペースで、ハッキリと相手に伝わるように話しましょう。

曖昧な表現が多い

教え方が下手な人は断定的に物事を伝えてくれません。「多分、それで大丈夫」とか「その手順でいいと思う」と曖昧な表現をします。

教わる側は初めて知ることが多く、教わったことが正しいのかそうでないのか判断することができません。そのため、曖昧な表現をしてしまうと、相手を不安にさせてしまいます。

そもそも教える側に自信がない、という場合もありますが、曖昧な表現を口癖のように使っている人も多いです。

「~と思う」「おそらく」「多分」「~のはず」といった言葉を使っていないか、今一度確認してみましょう。

部分だけを教える

教えるのが下手な人は全体像から説明せず、部分だけを教えようとします。

例えば、会社にかかってくる電話には自分で回答する、上司に転送する、折り返しにする、という3つのやり方があるとします。部分だけを教える人は、3つのやり方がある、とは教えず、「電話が来たら折り返して」のように教えます。

あらかじめ全体像(=3つのやり方)があることを説明しておけば、自分で考えて選択することができますが、部分だけしか教わってない人はたとえ自分で回答できる電話も折り返しにしてしまいます。

教える時は、細かい作業や手順から教えるのではなく、まずは全体像を俯瞰(ふかん)させた上で、部分を教えるようにしましょう。

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目的を教えてくれない

何のために必要なのか、どうしてやるのか、といった目的を教えてくれないのも教え方が下手な人の特徴です。

小さい頃、何のためにやるのかわからない教科や授業はなかったでしょうか。私は、日常生活で使わない計算式や古文を勉強する目的がわからず、学ぶことがとても辛かったという思い出があります。

「実は、この計算式は〇〇という時に役立つ」のようにあらかじめ目的を教えてくれれば、勉強にも身が入るのですが、目的がわからなければ、ただの退屈な作業です。

教えるのであれば、何のためにそれをやるのか、といった目的を示してあげるようにしましょう。

わかっている前提で話し始める

自分がわかっていることでも相手がわかっているとは限りません。教え方が下手な人は、相手がわかっている、知っているという前提で話を進めようとします。

誰であってもモノゴトについて知らない、わからない時期があるのに、不思議なもので人はわかった時からそのことを忘れていってしまいます。「初心忘るべからず」ということわざがありますが、教え方が下手な人は、初心を忘れがちです。

まずは「わからないことが当然」という気持ちで教えるようにしましょう。

話があちらこちらに飛ぶ

教え方が下手な人は、話しの筋が通っておらず、あちらこちらに話が飛びます。

Aの話をしていたのに、途中でBやCのことも気になって「ちなみにBの場合は」とか「イレギュラーだけどCになることもあって」と、話がどんどん横道にそれていってしまいます。

教わっている側としては、「Aの話をしていたのに、なんでBやCの話?」と思います。そもそもAの話も理解できていないのに、他の情報が入ると混乱してしまうのです。

いろいろなことをいっぺんに詰め込もうとせず、あらかじめテーマをひとつに絞った上で、そのことだけをまずは教えるようにしてみましょう。

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言っていることがコロコロ変わる

昨日言っていたことと今日言っていることが違う、という人がいます。これも教え方が下手な人の特徴です。

悪気があるわけではなく「昨日教えたことがちょっと違っていたから、改めて正しいことを教えよう」ということが多いのですが、その時に何の説明もしないと「言っていることが毎回変わる!」と思われてしまいます。

話に一貫性がないことは、教わる側を混乱させるだけでなく、教える人の信頼も失ってしまいます。

一度教えたことを改めて伝える時は「訂正があります」とか「補足で伝えたいことがあります」のように、自分に非があることを認めたり、なぜ前回と違うのかをきちんと説明したりするようにしましょう。

わからない人の気持ちを理解しない

教え方が下手な人は、相手がわからないという気持ちを理解しません。「どうしてこんなこともできないの?」「簡単なことでしょ?」と平気で言い放ちます。

これは、自分自身が優秀でハイパフォーマーだった人に多いのが特徴です。自分は何でも要領よくテキパキこなせてしまうので、わからない人、できない人の気持ちがわからないのです。

しかし、世の中は優秀な人ばかりではありません。むしろ、普通の人や優秀でない人の方が多くいます。そういう人たちの気持ちに寄り添って、教えてあげなければ、独りよがりの教育に終わってしまうことでしょう。

「そんなの常識」と言う

何か聞かれる度に「そんなの常識でしょ」と言う人がいます。これも教え方が下手な人がよく使うことばです。

本来、教える立場にある人は、教えることについて熟知しているはずです。どんな質問に対しても根拠や理由を述べられなければいけません。

それなのに「常識でしょ」と一蹴してしまうのは、自分の知識不足、説明力の無さをさらけ出すようなものです。また、そもそも一般常識と呼ばれるものでさえ、相手の育ってきた環境や文化によって違います。

人に教える立場である以上、相手の足りないと思うところを補うのが教える人の仕事です。どんなに些細なことであっても、常識という言葉で誤魔化さず、丁寧に教えることを心がけましょう。

一方的に伝える

教えるのが下手な人は、相手がどれくらい理解しているかなどを確認せず、一方的に伝えようとします。

伝えるべきことはきちんと伝えた。だからあとは勝手にやってください。これでは、本当に人に教えたことにはなりません一方的に伝えるだけなら、紙にでも書いてよこしてくれた方がよっぽどマシです。

教えるというのは、教えたことを相手がきちんとできるようになることをいいます。相手がどこまで理解しているか、教えたことができるようになったか、確かめながら進めていく必要があります。

まとめ

今回、思いつく限りで教え方が下手な人の特徴をあげてみましたが、他にもまだまだあるかもしれません。

ただ、いずれも教わる側の相手の立場に立って考えれば、どの行動もしないで済むはずです。やさしく、思いやりのある態度で臨めば、自然と上手な教え方が身に付きます。

この記事で紹介した行動を反面教師にして、ぜひ新人や後輩に慕われる教え方ができるようになるといいですね!

というわけで、今回は教え方が下手な人がやりがちな10個のNGを紹介しました。では!

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