初対面の会話が苦手な人はこの3つだけ押さえよう

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木村
木村

どうも! 教え方コンサルタント、話し方コーチの木村(@kei_kimkoza)です。

初対面の人との会話って緊張するしなかなか話が弾まないですよね。

「話し下手なのがいけない」「おもしろい話なんて出来ない」と自分の話し方が悪いと決めつけていませんか?

結論から言ってしまうと話し方が下手でも、初対面の人と会話を弾ませ楽しむことは可能です。しかも、自分が話すことに集中しなくていいやり方で……。

そこでこの記事では、

・初対面の会話でやっちゃダメなこと
・あらかじめ準備しておくこと
・初対面の会話でやるべき3つのこと
について解説します。

社会に関わって生きていく以上、必ず初対面の人と会話する機会は訪れます。そんな時に知っておくと役に立つ知識をまとめましたので、ぜひ読んでみてくださいね!

初対面の会話でやりがちなNG

初対面の会話で何をやるかを知る前に、まず初対面の会話で絶対にやってはいけないことを5つ解説します。

次のようなNG行動をすることで相手は心を閉ざし、仲良くなれるチャンスも失ってしまいます。普段自分がこうしたNG行動をとっていないか振り返ってみてくださいね。

相手の話題を奪う

相手の話している話題を奪うことは絶対にしてはいけません。

例えば「私、映画が好きなんです。」と言われた時「へー、僕も映画好きです。この前は〇〇を観にいって……。」と自分の話題にしてしまう。これは嫌われます。

せっかく相手が話してくれたなら、まずは「映画好きなんですね! どんな映画が好きなんですか?」など受け止めた上で、相手に話の主導権を握らせるようにしましょう。

自虐ネタや悲しい話

自虐ネタや悲しい話というのは初対面の会話に向きません。

自虐ネタは、ある程度仲良くなってくれば笑い話にも出来ますが、そうでないのに「私ってブスだからモテなくて……。」などと言われても相手はどう返していいかわからなくなります。

また、「最近、大好きだった犬が死んじゃったんですよ。」などの話をされても、「それはお辛いですね。」と返すくらいしかできません。

初対面の会話では、前向きで楽しくなるような話題で話すことをオススメします。

自慢話や武勇伝を語る

特に男性に多いですが、自慢話や武勇伝を語ると印象が悪くなります。

語っている側は話題のひとつとして自慢話や武勇伝を語っているのかもしれませんが、相手には「自分のことばっかりだな。」と思われ、いわゆる自己中な人という烙印を押されてしまいます。

ある心理学では自分に自信がない人ほど自慢話をしてしまう、と言われています。自分を大きく見せようとせず、ありのままの姿で相手と向き合えたらいいですね。

余計なアドバイス

初対面の会話で余計なアドバイスをしてはいけません。

例えば、相手が「〇〇で悩んでいるんですよね。」というような話をしてても、実際はただ話を聞いてほしいだけだったり、すでに自分の中では答えが出ている悩みだったりします。

良かれと思って「それなら△△するのがいいですよ!」なんて言ってしまうと、余計なお世話と思われます。相手から求められるまでアドバイスはしないようにしましょう。

価値観が違うものを話題にする

宗教、政治、信条(思想)、スポーツ、性の話などは人の数だけ考え方があるため、安易に話題にしてはいけません。

よく下ネタなどは盛り上がると言われていますが、セクハラに対して厳しい目でみられる昨今、特に若い人の前で下ネタを話すとドン引きされてしまいます。

コミュニケーション能力が低いと言われる人の4つの特徴
コミュニケーション能力が低いと思われたらショックですよね。実は、コミュニケーション能力が低いと言われる人にはいくつか大きな特徴があります。そこで、この記事ではコミュニケーション能力が低い人の4つの特徴をそれぞれ紹介しています。

多様性社会と言われているように、相手がどういう価値観を持っているかということを十分想像し、考え方の違いから口論などに発展するような話題で会話しないようにしましょう。

会話の前に準備しておくこと

相手が初対面だと準備できることは少ないように思えますが、あらかじめ準備をしておくことで初対面の会話が圧倒的に楽になることがあります。

まず「自己紹介」を考えておく。次に「会話のテンプレートを用意しておく」。そして「小ネタを3つだけ仕込んでおく」です。順番に解説していきましょう。

自己紹介を考えておく

初対面であれば、必ずお互いに自己紹介をすると思います。名前だけで済ませてしまう人も多いかと思いますが、あらかじめ1分程度で話せる自己紹介を用意しておくと、初対面の会話がスムーズに進みます。

これは面接での自己PRのようなかしこまったものではなく、あくまでも自分が何者であるか説明できる程度の自己紹介をまとめておく、という意味です。

「木村圭と申します。趣味は料理を作ることで……。」とするのではなく、会話のどこかで「そういえば、木村さんの趣味ってなんですか?」と聞かれた時のために「実は料理を作ることが好きなんです。」と引き出すために作っておきます。

会話のテンプレートを用意しておく

会話はすべて即興のモノというイメージがありますが、ある程度のテンプレートを用意しておくことで、初対面でもつまずくことなく会話することができます。

例えば、「自己紹介をする→相手の休日の過ごし方を聞く→なぜそれをしているのか聞く→共通点があれば自分も話す→会話が途切れたら住んでいる場所について聞く」のように、次に自分がすべきことをあらかじめ決めておきます。

そうすると、5分~10分はこのテンプレートに沿って会話することができるので、途中で会話が終わってしまうということがなくなります。

テンプレートは人によって変えるのではなく、いつでも誰でもこの順番という風に決めておきます。それにより、誰が相手でも、あらかじめ準備しておいたことで会話すればいいという余裕が生まれ緊張も和らぎます

小ネタを3つだけ仕込んでおく

テンプレートを用意するのに似ていますが、自分が話しやすい話題(小ネタ)を仕込んでおくことも大切です。

よく「特におもしろい話なんてないよ。」という人がいますが、おもしろくなくても、楽しい話、嬉しかった話など相手を不愉快にさせない話であればOKです。最低3つ以上作っておけば、初対面の会話でネタ切れすることはないでしょう。

ちなみに小ネタでオススメしたいのが失敗談です。失敗談は恥ずかしくてあまり口にしたくないかもしれませんが、意外と「あ、それ私もやっちゃったことあります(笑)。」のように共感してもらえることがあります。

これができれば初対面の会話で困らない3つのこと

ここまでは初対面の会話でやってはいけないこと、そして初対面の会話の前に準備しておくこと、を説明しました。

ここからは初対面で会話をするとき、つまり本番ですべきことについて解説します。

自分も緊張していることを伝える

初対面の相手から「緊張しますよね。」と言われると、「あ、この人も緊張しているんだ。」と思い緊張がほぐれることってありませんか?

緊張しているのはあなただけでなく相手も同じです。そして、お互い緊張しあっている状態だと、なかなか会話が弾みませんし、終始ぎこちない状態で会話が終わってしまいます。

そのため、自分の方から「いや~、なんだか緊張しますよね。」と言うことで、相手も自分自身も緊張を和らげることができます。

相手の話を俯瞰(ふかん)して話を広げる

初対面の会話に限らず、これまで盛り上がっていた話題が付き、会話が終わってしまうということはよくあります。そんな時、その話題自体を広げるのではなく、少し俯瞰(ふかん)して話を広げるようにします。

例えば、ある映画の話題で盛り上がっていたなら、「他に好きな映画はありますか?」と映画という範囲まで話を広げることができます。

また、映画でなくても「映画が好きということは、音楽など他のエンターテイメントにも興味ありますか?」とエンターテイメントという括りで話を続けることもできます。

5W1Hで質問する

5W1Hとは、何かを伝える時にWhen(いつ)、Where(どこで)、 Who(だれが) What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を入れると過不足なく伝わるという伝え方のテクニックです。

本来は伝え方のテクニックですが、質問をするときにも役立ちます。というのもほとんどの人は5W1Hで伝えることができていないからです。そこで、抜けていると思われる部分を質問するようにすれば会話を途切れさせず続けることができます。

「私、映画が好きなんです。」

→ 最近観たのはいつなんですか?(When)
→ よく行く映画館とかってあるんですか?(Where)
→ いつも誰と観に行くんですか?(Who)
→ 何の映画を観るんですか?(What)
→ 映画のどんなところが好きなんですか?(Why)
→ レンタルDVDなどで観ることもあるんですか?(How)

まとめ

初対面の会話では、なんとか自分が話さなきゃ! と思ってしまいがちですが、会話はコミュニケーション手段である以上、どちらか一方だけが話さなければいけないということはありません。

相手が答えやすい質問を上手に取り入れ、相手に気持ちよく話してもらう。そうすればお互いの緊張が解け、自分も普段通りに話すことができるようになります。

初対面ではお互いに様子見という状態が続いてしまいますが、相手に興味を持ち、相手からも興味をもってもらうことで、今後の人間関係も良いものに変わっていきます。

というわけで今回は、初対面の人が押さえておくべき3つの行動を紹介しました。では!

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この記事を書いた人
木村 圭

教え方コンサルタント、話し方コーチ。長年にわたりコンタクトセンターの研修講師として従事。自身が開発した業務研修では、独自の教育ノウハウを用いて離職率35%→0%を達成した。2018年、うつで休職したことをきっかけに教え方コンサルタントとして独立。また、株式会社クラウドワークスが提供するマンツーマンのスクールサービス「サイタ」では合格率11%の認定試験を通過。コミュニケーション力を上げる話し方コーチとしても活躍中。

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