会話の練習をしてコミュ力を鍛える4ステップ

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木村
木村

どうも! 教え方コンサルタント、話し方コーチの木村(@kei_kimkoza)です。

誰とでも楽しく会話ができるようになったら素敵ですよね。

しかし、そんな思いとは裏腹に「友達のグループになかなか入れない。」「会話が苦手ですぐに無言になってしまう。」このような悩みを抱えていないでしょうか。

実はこうした悩み、会話の練習をすることで解消することができるんです。

そこでこの記事では、会話の練習方法を次の4ステップに分けて解説します。

・STEP1 声を出すことになれる
・STEP2 会話のイメージトレーニングをする
・STEP3 客観的に自分を見る
・STEP4 会話のきっかけを作る

この記事に書いてある練習を繰り返せば、苦手だった会話も楽しくなるはず! ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

STEP1 声を出すことに慣れる

会話というと、話のネタや話の組み立て方などを気にしがちですが、まずは声が出なければ会話は成り立ちません。

会話が苦手な人は日ごろからあまり声を出すことがないので、急に話を振られた時に声がうわずったり、裏返ったりしてしまいます。

そこで、まずは声を出す練習をして話すことに慣れていきましょう。声を出すというと発声練習を想像しますが、目的はあくまでも慣れること。次のような方法でとにかく話す練習をしましょう。

音楽を流して実況する

会話の練習方法として、独り言を言うという練習方法があります。声を出すことに慣れるだけでなく、話を組み立てる練習にもなるため効果は大きいです。

もし「恥ずかしくてできない!」という場合は、音楽を流しながら目に見えるものや自分の気持ちなどを実況してみるといいでしょう。

実況の例
「今、私は洗濯物を干してまーす。時間短縮のためにまずはハンガーにかけるものと、洗濯ばさみで留めるものを分けています。お、これはシワを伸ばした方が良さそう。」

BGMがあることで自分の声が目立たず、恥ずかしさもやわらぎます。

自己紹介の練習をする

初対面の人と会話する時など、人生の中で自己紹介をする機会は多くあります。その時、名前だけ言っておしまいというのでは話が広がりません。そこで、自分の長所や短所を振り返るという意味でも自己紹介の練習は必須です。

かっちりした台本を作る必要はありませんが、自分の何について話すかあらかじめメモをしておき、それを基に実際に声を出して自己紹介してみます。最初は壁に向かって話し、慣れてきたら鏡に向かってやってみましょう。

質問に答える練習をする

会話が苦手という人の中には、自分が言いたいことは言えるけど、話しを振られた時に上手く返せないという人もいます。せっかく相手が話を振ってくれたのに、一言だけしか返せなかったら気まずいですよね。

そこで、オススメしたい方法が質問に答えるという練習です。まずは自分で100個くらいの質問を作ります。内容は「好きな食べ物は?」とか「座右の銘は?」といった簡単なものでOK。100個も思いつかないという人は「質問集」などのキーワードで検索するとたくさん出てきます。

質問を作り終えたら1つずつ声に出して質問に答えていきます。この時、すぐに次の質問にいくのではなく、必ず「それはなぜ?」に対する答えも一緒に答えるようにしてください。

質問に答える練習の例
(好きな食べ物は?)→「グラタンです。」
(それはなぜ?)→「チーズの香ばしさとホワイトソースが好きだからですね。」

「それはなぜ?」を考えるクセをつけることで、声を出すだけでなく、話を掘り下げる練習にもなります。

STEP2 会話のイメージトレーニングをする

声を出すことに慣れたら、次は会話のイメージトレーニングをしましょう。

実際の会話では緊張して頭が真っ白になってしまったということがよくあります。自分が会話をしているイメージを膨らますことで、そうしたリスクを最大限回避することができます。

テレビに向かって感想を言う

イメージトレーニングの方法として一番簡単なのはテレビに向かって感想を言うことです。ニュースなどでアナウンサーの言ったことに対して、自分がどう思ったか、語りかけるように話します。

テレビに感想を言う例
アナウンサー「本日午後2時頃、〇〇市で火事がありました。幸いケガ人はいないということです。」
あなた「最近火事が多いよね。火のもとには注意しなきゃ。それにしてもケガした人がいなくて良かったよ。」

感想を言う番組は、バラエティ番組や、テレフォンショッピング、スポーツ中継など何でもOKです。リアルタイムに言葉がでてくるよう何度も繰り返し練習することで、会話の感覚をつかめるようになってきます。

妄想トークで5分間話す

テレビに感想を言う方法は、テレビ→あなた、と一方通行で終わってしまいます。実際の会話は、キャッチボールにたとえられるよう何往復も繰り返します。

そこで、会話のキャッチボールに慣れるために、妄想トークをしてみましょう。妄想トークとは、一人二役になって対談するという練習方法です。

妄想トークの対談相手は誰でも構いませんが、好きな芸能人や好きな本の作者であれば相手の言いそうなことを想像しやすいのでオススメです。

妄想トークの例
妄想相手「この前の休みどこ行ったの?」
あなた「〇〇という映画を見に行ったよ。」
妄想相手「どうだった?」
あなた「おもしろかったよ。特に△△の演技が最高でね。」

妄想トークで相手が言いそうなことを考えて話すことで、実際に会話をする時も、相手の反応を感じとりやすくなります。

STEP3 客観的に自分を見る

会話のイメージがつかめてきたら実際に会話をしてみたくなりますよね。しかし、もう一つだけやっておくことがあります。それは、客観的に自分を見るという作業です。

一人で話しているだけでは、自分にどういうクセがあるのかなかなか気づきにくいものです。もしかすると、相手を不快にさせるクセがあるかもしれません。

そこで、次のような方法で他人の目から自分がどう映っているのか確かめることができます。

ボイスレコーダーで録音する

まず、自分の話癖を知るために、自己紹介や妄想トークなどをボイスレコーダーで録音して聞いてみてください。自分の声を聞くのは恥ずかしいかもしれませんが、次のような話癖を発見し、改善するきっかけになります。

話癖の例
・早口で聞き取りにくい
・語尾がやたら伸びる
・「えー」「あのー」が多い
・声が暗く不機嫌に聞こえる

ボイスレコーダーはわざわざ買わなくても、今のスマートフォンならボイスレコーダーアプリが標準搭載されているはずです。録音しては聞くという作業を繰り返し、自分で気になったところは直していくようにしましょう。

ビデオで録画する

声のチェックが終わったら、今度は自分の立ち振る舞いを確認します。ここでは、実際に自分の話している姿をビデオで録画して振り返ります。

立ち振る舞いのチェック項目例
・目線が下がっていないか
・腕を組むなど威圧的ではないか
・ジェスチャーが大きすぎないか
・うなずきなど反応が出来ているか

会話はお互い座って話す場合と立って話す場合があるので、それぞれのシチュエーションに備えて、いくつかのパターンを撮っておくようにしましょう。

STEP4 会話のきっかけを作る

客観的に自分を確認することができたら、いよいよ実際に会話をする時です。

色々な人と何度も会話をして慣れることで、一人で練習する時の何倍ものスピードで上達していきます。次のような場面を利用して積極的に会話に入るきっかけを作りましょう。

クラスメイトや仕事仲間と会話する

学校のクラスや仕事場では休憩時間に会話をするグループができあがっていると思います。これまでそうしたグループに入っていなかった人は、まずグループの輪に入ることから始めてください。

グループの輪、というのはただ会話に参加するという意味だけでなく、物理的な距離を近づけることも意味します。「隣座っていいかな?」「僕も混ぜてもらっていい?」などと言って、まずはグループに近づきましょう。

勇気がいるかもしれませんが、最初の一言さえ言ってしまえば、自然とグループの中に入ることができるはずです。

お客さまと雑談する

もし、あなたが接客業などをしているのであれば、お客さまと会話するというのもひとつの手です。マニュアル通りの接客ではなく、お客さまと雑談してみましょう。

例えば、あなたがスーパーの店員だとしたらレジ打ちの際、「今日は気持ちの良い天気ですね!」とか「このお菓子美味しいですよね。私も好きです。」などと声をかけてみます。

お店が忙しくない時であればそのまま会話が続くこともあり、より実践的な会話の練習になるはずです。

知らない人に話しかける

最後は少し上級者向けですが、知らない人に話しかけるというのも会話をするきっかけになります。こう聞くと「ナンパ?」と思うかもしれませんが、街中で誰彼構わず声をかけるわけではありません。

例えば、公園で犬を散歩させている人に、「可愛いワンちゃんですね。私も犬好きなんです。」と声をかける。たまたま相席になった相手に「この店初めてなんですけど、よく来るんですか?」と聞いて見る。

自然に話しかければ、意外と答えてくれるものです。なお、相手が若い人だと警戒されやすいので、お年寄りなど知らない人と話すことに慣れている人に声をかけるのがオススメです。

まとめ

会話はお互いの気持ちや意思を伝えあう大切なコミュニケーション手段です。

会話が盛り上がるようになれば、誰とでも仲良くなることができます。プライベートだけでなく、ビジネスでも役に立ちます。

会話が苦手だという人は、今回紹介した練習方法をぜひ試してもらえればと思います。練習をたくさんすれば自信がつき、会話に入る勇気も出てきますよ!

というわけで今回は、会話の練習をしてコミュ力を鍛える4ステップを紹介しました。では!

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この記事を書いた人
木村 圭

教え方コンサルタント、話し方コーチ。長年にわたりコンタクトセンターの研修講師として従事。自身が開発した業務研修では、独自の教育ノウハウを用いて離職率35%→0%を達成した。2018年、うつで休職したことをきっかけに教え方コンサルタントとして独立。また、株式会社クラウドワークスが提供するマンツーマンのスクールサービス「サイタ」では合格率11%の認定試験を通過。コミュニケーション力を上げる話し方コーチとしても活躍中。

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